プールでの感染予防

目を洗ううがいは喉の粘膜に付着したウイルス直接洗い流すことができるため、最も効果的です。(※妊婦のうがい薬の使用は推奨されません→別項記述)
目を洗い流す際はやさしく洗い流す程度が適当です。
プールに設置されている目を洗うための器具(二つの蛇口から上向きに水が出るもの)の使用は推奨されていません。以前はプール熱の予防のため、プールからあがる際には必ず目を洗うことが予防に効果的と考えられ推奨されていましたが、最近では目を強い水流で洗うことによって粘膜が流れてしまい、逆にウイルスに感染しやすくなるということが研究であきらかになっています。
目からの感染を予防する他の方法としては感染予防用の点眼薬を使用する方法もあります。

手からの感染予防には〝除菌〟と〝殺菌〟!

石鹸で手を洗うことによってできるのが〝除菌〟です。石鹸は保湿効果などのない物の方が除菌の効果が高く、手洗いによって手に付着している雑菌の95%を取り除くことができると考えられています。また、手を洗った後にエタノールなどの消毒液を使えばさらに効果的です。







二次感染の予防・・・家族が感染したら

家の中では肌に触れるものを共有しない

感染した人から物に付着した体液中のウイルスは死滅せずに残るため、家の中で共有して使うものや場所には注意が必要です。
タオルや洗面器、うがい用のコップや食器などは別々のものを使うように心がけましょう。
また、めやにが出ている場合は指や手で触れず、ガーゼやティッシュなどでふき取って捨てるようにすると二次感染を抑えるとことができます。

トイレでの二次感染予防

エタノールスプレー排泄物にもウイルスが含まれているため、接触感染を防ぐためには95%程度のエタノールのスプレーや、次亜塩素酸ナトリウムのスプレーでトイレ周りをこまめに殺菌することで二次感染を抑える効果があります。
特にトイレのレバーや水道蛇口のハンドル、トイレのドアノブなど、よく手を触れる場所は頻繁に消毒するほうが良いでしょう。殺菌用のスプレーは薬局などで買うことができます。最近では次亜塩素酸水という安全な除菌水(食品添加物としても利用されていて安全)なものもあります。こういった手軽で高機能な機能水なども活用しましょう。※次亜塩素酸水はすこしプールの臭いがします。プールの消毒液ににてるんですかねw

器具の殺菌方法

歯ブラシや口に入れる食器類(スプーン、フォーク、お箸など)を殺菌する際にはエタノールスプレーのほかに煮沸消毒(熱湯に浸す、または熱湯をかける)も有効です。
乳幼児のいる家庭では、おもちゃなど子供が手にしたり口に入れそうなものをこまめに除菌しましょう。
アルカリ電解水などでまずは汚れを落とし、洗えるものは水で洗い流します。除菌効果もありますが、確実な殺菌をするならばそのあとに次亜塩素酸水などで拭ってください。

小児科や病院での予防対策

病院ではプール熱の疑いがある場合、待ちあい室などを他の外来患者と分けています。また、共有スペースのドアやてすりを消毒するなどの処置を行うことによって院内での感染拡大を防止しています。