プール熱の主な症状

目が充血高熱がでて発症に気付くケースがほとんどですが、初めに現れる症状は様々で、目からの場合は両目でなく片目から充血することが多く、そのあともう片方に充血が広がることが多いとされています。(※目のもう片方に充血が出る頃にはすでに体内で抗体が作られ始めているため、初めに症状が出た目よりは軽症になる場合が多いとされています)
目が真っ赤に充血することの他に、目にかゆみがでる、まぶたの裏にできものが出る、目の異物感、のどの腫れなどが現れ、高熱が4日から1週間程度続きます。そのほかにも頭痛や寒気、吐き気などの症状が出ることがあり、のどの腫れがひどいと扁桃腺炎になることもあります。飲み物を飲みこむ際に痛みを伴うため、水分の不足で脱水症状になることも。
プール熱が他の風邪と異なるのは、特に目のかゆみ、痛み、目ヤニ、光がまぶしく感じるなどの症状が強いことです。ただし幼児が感染した場合は目の症状よりも嘔吐や下痢などの症状が強く現れることが多いと言われています。それぞれの症状は全てが出ることもあれば一つの症状だけがひどくなる場合などもあるため、どれか一つでも症状が出た場合はアデノウイルスの感染の可能性があります。







大人が感染した場合の症状

子どもからの二次感染で大人も感染することが多く、大人の場合も子どもと同様の症状が現れますが、子どもの症状よりも軽いことが多く、回復も早いとされています。妊婦の場合は体の抵抗力が通常より落ちていることが多いので重症化しないように注意が必要です。(※後述)

感染を確認するには?

アデノウイルス感染キット
画像:サイト@PRESSより

アデノウイルスの感染を調べる方法は血液検査 / 迅速キット の二種類で、現在では迅速キットによる検査が主流になっています。迅速キットの検査方法はのどの粘膜を綿棒で採取し判断する
もので、30分程度で陰性か陽性かを知ることができます。(感染=陽性)病院やクリニックの通常の診察のほか、救急外来に対応している内科などでも検査を受けることが可能です。(病院によっては迅速キットをおいていないところもあるため、検査を希望する場合は迅速キットによる検査を行っているか確認するほうがよいでしょう)
血液検査の場合は抗体の量を2回に分けて調べるというもので、結果がわかるまで2週間ほど必要となるため、早急に感染しているかしていないかを知る必要がある場合は迅速キットでの検査がよいとされています。陽性反応が現れるのは発熱してから3日程度経過してからと考えられており、潜伏期間中は感染していても陰性反応となるため、感染を確認することはできません。